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折田翔吾アマ(アゲアゲ将棋実況)の棋歴と銀河戦の成績は?元奨励会三段でプロ編入の可能性についても

将棋の一般棋戦、第27期銀河戦本戦トーナメントにて、アマチュア将棋の強豪である折田翔吾さんが、プロ相手に7連勝の快挙を成し遂げました。

既に、ブロック内最多連勝者という事で決勝トーナメントへの出場は確定しており、連勝記録をどこまで伸ばせるかも注目が集まっています。

コチラの記事では、折田翔吾さんの棋歴と銀河戦の成績、プロ編入の可能性についてご紹介します!

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折田翔吾アマが第27期銀河戦でプロ相手に7連勝の快挙

将棋の第27期銀河戦(囲碁将棋チャンネル主催)の本戦トーナメントにアマチュア代表として出場した将棋講師の折田翔吾さん(29)=大阪市阿倍野区=が、プロの棋士に7連勝する快挙を果たした。

折田さんは19日に放送された対局で、窪田義行七段(46)を破った。朝日新聞の取材に対し、「1勝はしたいと思っていたが、流れに乗れた。逆転勝ちもあったので、出来過ぎだと思う」と話した。

今回の銀河戦本戦トーナメントでは、アマの木村孝太郎さん(19)=滋賀県草津市=も4連勝している。

折田さんは棋士養成機関「奨励会」で、プロ入り一歩手前の三段にまでなった実力を持つ。アマとして出た大会で好成績を収め、銀河戦の出場権を獲得した。

本戦トーナメントは八つのブロックに分かれている。

折田さんは、1回戦から順に神崎健二八段(55)、瀬川晶司六段(48)、三枚堂達也六段(25)、今泉健司四段(45)、堀口一史座(かずしざ)七段(44)、豊川孝弘七段(52)に勝った。

次の対戦相手は野月浩貴(ひろたか)八段(45)。

自身が出場するAブロックで最多勝利者となることが確定しているため、16人で争う決勝トーナメントへの進出を決めている。

出典:朝日新聞

元奨励会(プロ棋士養成機関)三段で、今はアマチュアとして活動中の折田翔吾さんが、現在開催中の第27期銀河戦で、プロ棋士を相手に7連勝という快挙を成し遂げました。

元々奨励会三段という事で確かな実力を持たれていた方ですが、今回の銀河戦7連勝は予期しなかったですね。

連勝の開始直後はいつかは負けるんだろうと思っていましたが、今はどこまで記録を伸ばせるか楽しみになってきました。

次戦の相手は野月浩貴八段、一般棋戦で2回の優勝経験もある強豪棋士ですが頑張って欲しいですね。

流石にその後となると、順位戦でA級復帰を決めた木村一基九段が待ち構えていますので、厳しい戦いになると思います。

また、銀河戦ではアマチュアの連勝が多く記録されており、第27期でも木村孝太郎さんが4連勝。

2000年には、当時アマチュアだった瀬川晶司六段が7連勝を記録しています。

この7連勝というのが、アマチュアがプロ棋士相手に記録した最多連勝なので、折田翔吾さんは新記録を達成できるかにも注目が集まっています。

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折田翔吾さんのプロフィール

名前:折田 翔吾(おりた しょうご)

生年月日:1989年10月28日

年齢:29歳

出身地:大阪府

身長:178cm

折田翔吾さんは1989年10月28日生まれの29歳。大阪府出身の将棋アマチュア強豪です。

以下、簡単な折田翔吾さんの棋歴についてご紹介します。

  • 2001年7月、小学校6年生の時にネット将棋にハマる
  • 2004年10月、6級で奨励会入会。
  • 2011年3月、奨励会三段昇段。
  • 2016年3月、年齢制限により奨励会退会。奨励会三段リーグ(第49~第58回)における通算成績は69勝111敗。
  • 2016年4月26日、YouTubeに将棋実況動画を投稿開始。(アゲアゲ将棋実況)
  • 2016年11月6日、将棋教室を開始。(アゲアゲ将棋教室)
  • 2017年12月3日、第34期全国アマチュア王将位大会(アマ王将戦)で準優勝、銀河戦への出場権を得る。
  • 2018年3月、第41回朝日アマ名人戦 準優勝
  • 2019年2月9日、第27期銀河戦本戦での6連勝により決勝トーナメント進出決定。

折田翔吾さんが本格的に将棋にハマったのが小学校6年生で、中学校3年生の時に奨励会に入会しています。

奨励会三段に昇段したのが21歳と、苦労しながら昇段していったのではないかと思われます。(プロ入りの平均年齢が20歳)

それから5年後の2016年3月に、年齢制限(26歳)により奨励会を退会。

その後はアマチュアとして活動する傍ら、YouTube上に自身の対局動画を上げています。

また、2016年の11月にはネット上でのオンラインの将棋教室を立ち上げました。

※折田翔吾さんのYouTubeチャンネル、将棋教室のサイトは以下のリンクからご覧になれます。

アゲアゲ将棋実況

アゲアゲ将棋教室

詰将棋も得意な方で、2013年「第10回詰将棋解答選手権」チャンピオン戦では3位。

2018年「第15回詰将棋解答選手権」チャンピオン戦でも、25位に入っています。

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プロ編入の可能性は?

折田翔吾さんは元奨励会三段ですが、既にプロ編入試験への意欲を語っています。

現プロ棋士の瀬川晶司六段と今泉健司四段しか合格していない、非常に狭き門です。

通常ですと奨励会三段まで昇段し、半年に一度行われる「三段リーグ」にて所定の成績を収めた方のみ、四段に昇段しプロ棋士になる事ができます。

その他に、アマチュアからプロ棋士になる道として「プロ編入制度(フリークラス編入試験)」が2006年に制度化されました。

受験資格は以下の通りです。

アマチュアまたは女流棋士であって、プロ公式棋戦にアマチュア枠や女流枠から出場し、最も良いところから見て10勝以上、かつその間の勝率が6割5分以上の成績をおさめること。また、棋士の推薦が必要である。受験料は50万円税別。

出典:Wikipedia

プロ棋士相手に良いとこ取りで10勝以上、勝率6割5分というのは高いハードルのように聞こえますが、それくらいしないとプロでは通用しないという事でしょう。

折田翔吾さんの現時点でのプロ相手の成績は、8戦7勝で勝率が8割7分5厘。

好調がいつまで続くか分かりませんが、この調子を維持できれば「プロ編入試験」を受けられる可能性は高いと思います。

プロ棋士が参加する棋戦に参加するためには、大きなアマチュアの大会で好成績を収める必要があるので、少なくともアマチュアトップレベルである必要がありますね。

以下、アマチュア枠が設けられている棋戦の一覧です。

  • 竜王戦
  • 叡王戦(第3期より)
  • 棋王戦
  • 朝日杯将棋オープン戦
  • 銀河戦
  • 新人王戦
  • YAMADAチャレンジ杯
  • 加古川青流戦

このうち竜王戦・叡王戦・棋王戦の3つがタイトル戦で、他5つは一般棋戦となります。

加古川青流戦では2015年に稲葉聡アマが優勝しており、プロ棋士の低段層とアマチュア強豪の力は拮抗していると言えますね。

厳しい道程になるとは思いますが、折田翔吾さんがプロになる日を心待ちにしています。