今年7月に起きた計35人が亡くなった京都アニメーションの放火事件で、京都府警は新たに被害者25人の氏名を公表しました。
この公表は被害者遺族の同意が得られておらず、京都アニメーション代理人弁護士の桶田大介氏がTwitterで遺憾の意を表しています。
コチラの記事では、桶田大介氏の経歴・学歴と顔画像、所属している弁護士事務所についてもご紹介します。
スポンサーリンク
京都府警が京アニ被害者25人の氏名を公表
京都アニメーションで起きた放火殺人事件で、京都府警が、未公表だった死者25人の名前を実名で公表。
一方で、この対応を受け、同社の代理人を務める桶田大介弁護士が「大変遺憾だ」と見解を明らかにしました。(瀬谷健介 @dondon_01)
【New】弁護士は「大変遺憾」と怒りhttps://t.co/m6rjth6EyR
— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) 2019年8月27日
京都アニメーション放火事件で亡くなった35人のうち、新たに25人の名前を京都府警が公表したことについて、京都アニメーション代理人の桶田大介弁護士は27日、Twitterで見解を表明した。
同社はこれまで、警察及び報道に対して実名報道を控えるよう要請をしていたが、今回被害者の実名が公表、一部報道されたことは「大変遺憾」とし、「京都府警及び関連報道機関に対し、改めて故人及びご家族のプライバシーとご意向の尊重につき、お願い申し上げます」とつづった。
出典:ライブドアニュース
2019年8月27日、京都アニメーション放火事件の被害者25名の氏名を京都府警が公表。
京都アニメーション代理人弁護士の桶田大介氏が「遺族の同意を得られていない」と、Twitter上で批判しました。
弊社の度重なる要請及び一部ご遺族の意向に関わらず、本日被害者の実名が公表、一部報道されたことは大変遺憾です。弊社は、京都府警及び関連報道機関に対し、改めて故人及びご家族のプライバシーとご意向の尊重につき、お願い申し上げます。
2019年8月27日 京都アニメーション代理人弁護士 桶田大介— 桶田大介 (@DaisukeP) 2019年8月27日
色々調べていくと、氏名を公表するように要求した報道機関が居るようですが、本当に非常識ですよね。
都合の良い時だけ「報道の自由」を振りかざし、不都合な事には目を背ける、実に自分勝手な考え方だと思います。
遺族の同意も得られていないのに、氏名を公表した京都府警もおかしいと思いますね。
スポンサーリンク
桶田大介弁護士のプロフィール
なお、公表に関わらず報道を控えていただいていた報道機関のあること、認識しております。当該報道の関係者におかれましては、節度ある対応をいただいておりますことについて、感謝申し上げます。
— 桶田大介 (@DaisukeP) 2019年8月27日
- 名前:桶田 大介(おけだ だいすけ)
- 生年月日:不明
- 職業:弁護士
- 所属:牛鳴坂法律事務所
桶田大介氏は牛鳴坂法律事務所に所属している弁護士です。
MANGA議連のアドバイザーの桶田大介弁護士 @DaisukeP と議連立上げの裏話や皆さんから頂いた議連に対する要望への回答など語っています。サロン会員の方に後日動画を公開します。メルマガでもダイジェストをお届けします。 https://t.co/upiQMjuVv5 pic.twitter.com/NIHZPvEuBs
— 山田太郎 ⋈(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) 2016年10月20日
2002年に一橋大学法学部を卒業し、2005年に大阪弁護士会で弁護士登録。
同年、北浜法律事務所にて弁護士としてのキャリアをスタートさせました。
2009年から2010年まで約1年間英国留学を行い、ロンドン大学クィーンメアリー校・ロースクール修士課程を修了。
2016年3月からは牛鳴坂法律事務所で活動しています。
自身のTwitterアカウントも開設しており、日常普段の生活等をツイートしているようです。
丸ノ内線 pic.twitter.com/kXgO25eJWW
— 桶田大介 (@DaisukeP) 2019年8月9日
弁護士としての業務のほか、アニメ・ゲーム等への造詣も深い弁護士です。
かなりの数の肩書もHPに掲載されていました。
- 著作権法学会会員
- 一般社団法人日本アニメーター・演出協会 監事
- マンガ・アニメ海賊版対策協議会 事務局長
- マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアート産学官民コンソーシアム 事務局長
- 国立新美術館 参与
- 電子書籍と出版文化の振興に関する議員連盟 アドバイザー
- マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟 アドバイザー
- 東京文化資源会議 幹事
- 一般社団法人アニメミライ 代表理事
- 株式会社IGポート 社外監査役
- 文化庁 若手アニメーター等人材育成事業 プロジェクトマネージャ(2010~2013)
- 文化庁 メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業 コーディネーター(2010~2014)
出典:牛鳴坂法律事務所
京アニ含め、アニメ系統の仕事や顧問弁護士も数多く務めているようです。
スポンサーリンク
ネットの反応
これが全て。
専門家みたいな人が、公表しないことでデマが広がるとか言ってるが、それは遺族が背負うことではない。
何かを伝えたければ遺族も自分でできる時代。
マスコミは窓口設けて規約厳重にして連絡待ってたらいいだけの話。
圧力かける連中はストーカーや煽り運転同様厳罰化したらいい。— まるわたろう(絶滅無危惧種の色違い) (@kanashimitsuito) 2019年8月27日
つまりマスゴミが個人情報を勝手に売り物にした訳だね。
なら代価を払って貰うしかないね。
一人当たり10億くらいでいいんじゃない?— 狼◆友愛 (@daathmaidor) 2019年8月27日
ますごみ、しにやがれ
— kitakaze@ウヨ子 プニ(o’∀’)σ)Д`;) (@s_kitakaze) 2019年8月27日
二次被害ですよ
セカンドレイプと何ら変わりません
これが許される世の中だとしたら、この国には亡き者を遺族を尊ぶ姿勢は無いということです
被害者の尊厳を守ることが人としての正しい在り方メディア、報道がどれだけ大義名分を掲げてもやってることは野次馬のソレです
— マジカル八極拳 (@11Master_09) 2019年8月27日
許せん
誰が知りたいんだ、知る権利があったって
そっとしてあげたい心を持つのが大半だぞ何が解明できるんだ、次にどう生かせるんだ
その答えをもっていないものが正義面して
ペンなどもつな被害者とその遺族にそっと哀悼を
— タバスコチャーハン (@gbAfrUKMiWg2iNR) 2019年8月27日
実名報道そのものがは嫌なんじゃなくてマスコミが「配慮」と詭弁並べながらも嬉々として遺族へ取材したり知人から写真収集したりするのが嫌なんだよなあ。
自分らに一切危険がない場合はハイエナの如く群がり危険性が孕んでいれば保身に走る。
本当に腹がたつわ。— ワンダ@主にアニメ垢 (@saosaoasoas) 2019年8月27日
報道を控える善良な報道機関とそれ以外を仕分けしましょう。
それ以外の報道機関にはこの世に幻滅した「無敵の人」に制裁していただく方向で。— よち🍏200.0(+34.5+20.9) (@yosh1108) 2019年8月27日
執拗に被害者遺族を追いかけるメデイアがいた場合、法的に絶対に許さないでいただきたい。。こんな理不尽なことはないですよほんと。。
— SJ@虚数大嘘憑き(ノンフィクション)の使い手 (@SJ_PROJECT) 2019年8月27日
報道に関わった全ての人間の氏名公表を求める。
— みずぽん (@mizupon_) 2019年8月27日
警察が発表するのは、犯罪の事実認定に必要だから仕方ない。問題はマスコミの方にある。
イエロージャーナリズムを振りかざした「犯罪の真相を国民へ伝える社会的使命がある」「世間から要請があるから取材して書く」というお決まりの言い訳など、もう聞きたくない。
その国民や世間は、どこにいるの?— 時生☯️由仁 (@EugeneTokio) 2019年8月27日